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エックスサーバーは、筆者が実際に契約・使用しているサービスです。
先に結論
- Whoisは、ドメインの持ち主の情報を、誰でも調べられる仕組みです
- 代理公開を有効にすると、自分の氏名や住所の代わりに、ドメインを管理している会社の情報が表示されます
- エックスサーバーで取ったドメインは、初期値が「有効」でした。何もしなければ守られます
- 自分のドメインがどうなっているかは、Whois検索で1分あれば確認できます
私はドメインを3つ持っていますが、2つ目を取るまで、Whoisという仕組みを知りませんでした。 1つ目のドメインがどう設定されているかは、この記事を書くまで一度も確認したことがありませんでした。
Whoisとは
ドメイン(example.com のような、サイトの住所)には、必ず持ち主の情報が登録されています。Whoisは、その登録情報を誰でも検索できるようにした仕組みです。
登録されるのは、こういう情報です。
- 登録者の氏名
- 住所
- 電話番号
- メールアドレス
会社が自社のドメインを取るなら、会社の情報が載るだけです。問題になるのは、個人で取る場合です。ブログを見た人が、ドメイン名から運営者の自宅住所を調べられることになります。
代理公開とは
そこで使うのがWhois代理公開です。
| 設定 | Whoisに表示されるもの |
|---|---|
| 代理公開:有効 | ドメインを管理している会社の情報(自分の情報は出ない) |
| 代理公開:無効 | 自分の氏名・住所・電話番号 |
登録そのものは本人の情報で行い、外から見える部分だけを、会社の名義に置き換える仕組みです。
私は、知りませんでした
1つ目のドメインは数年前に取りました。そのとき、Whoisのことは何も知りませんでした。 設定を選んだ記憶もありません。
知ったのは、2026年8月に2つ目のドメインを取ったときです。エックスサーバーの管理画面に「Whois初期値設定」という項目があり、そこで初めて仕組みを知りました。
つまり、1つ目のドメインは、自分の住所が公開されているかどうかも分からないまま、何年も持っていたことになります。
自分のドメインを調べてみました
この記事を書くために、持っている3つのドメインをWhoisで調べました。
| 取得した場所 | Whoisに表示された登録者 | 判定 | |
|---|---|---|---|
| 1つ目 | 別の会社(数年前) | 代理公開サービスの名義 | 守られている |
| 2つ目(このブログ) | エックスサーバー(2026年8月) | XServer Inc.(所在地は大阪) | 守られている |
| 3つ目 | エックスサーバー(2026年9月) | XServer Inc.(所在地は大阪) | 守られている |
※ 2026年10月5日に確認した結果です。
3つとも、私の名前や住所は出ていませんでした。
ただ、これは運が良かっただけです。1つ目については、知っていて守られていたのではありません。 取った会社の初期設定が、たまたま代理公開だっただけです。
確認する方法①:Whois検索を使う
どこで取ったドメインでも使える方法です。
- 検索エンジンで「Whois検索」と調べ、検索できるサイトを開く
- 自分のドメイン名を入れる
- 結果の中の Registrant Name(登録者名)と Registrant Organization(登録者の組織)を見る
| 表示されているもの | 意味 |
|---|---|
| ドメインを取った会社の名前、または「Privacy」「Protection」などを含む名前 | 代理公開されている |
| 自分の氏名・住所 | 公開されている。すぐ設定を見直す |
英語の画面が出てきますが、見るのはこの2行だけです。
確認する方法②:エックスサーバーの管理画面を見る
エックスサーバーで取る場合は、XServerアカウントの「Whois初期値設定」で確認できます。

私の画面では、最初から「有効」になっていました。 自分で切り替えた覚えはありません。
この画面は「これから取るドメインの初期値」を決める場所です。触らなければ、そのまま有効で取得されます。
なお、画面には「.JP以外の一般ドメイン名向け」と「汎用JP、都道府県型JPドメイン名向け」の2つのタブがあります。JPドメインは設定が別になっています。私は .com しか持っていないので、JP側は確認していません。
代理公開でも、本人の情報は正しく登録します
誤解しやすい点です。
代理公開は「登録しなくていい」という意味ではありません。 上の画面にも、こう書かれています。
ICANNの定めにより、Whois情報について当社名義による代理情報での公開有無を問わず、ご本人名義の「ドメイン登録者・管理者情報」を登録する必要があります。
ICANNは、ドメインを管理する国際機関です。登録は本人の正しい情報で行い、公開だけを代理にする——この2つは別の話です。
代理公開が有効なら、正しい情報を登録しても外には出ません。
取ったあとに届く「確認メール」は、すぐ処理しました
ドメインを取ると、登録したメールアドレスが本当に使えるかを確かめるメールが届きます。エックスサーバーの案内によると、これはICANNのWhois正確性プログラムに基づく確認で、メール本文の認証URLにアクセスすると完了します。
私は、届いてすぐ処理しました。
ICANNの規定では、登録から15日以内に確認が取れない場合、ドメインの利用が止められることがあります。営業メールに紛れやすいので、ドメインを取った日は、受信箱を必ず見てください。
会社のドメインを調べると、分かることがある
ここからは、会社のIT担当としての話です。
Whoisで分かるのは、登録者だけではありません。そのドメインをどの会社で管理しているか(Registrar)と、有効期限も表示されます。
私は以前、誰が作ったか分からない会社のホームページを作り直したことがあります。管理画面のパスワードも分からない状態でした。
そういうとき、Whoisは手がかりになります。 ドメインがどこで管理されているかが分かれば、問い合わせる先が1つ決まります。会社の契約を誰も把握していなかった状態から抜け出すための、最初の一歩になります。
会社のドメインの有効期限を、把握していますか。 分からなければ、Whoisで今日確認できます。
まとめ
- Whoisは、ドメインの持ち主情報を誰でも調べられる仕組みです
- 代理公開が有効なら、自分の氏名や住所は表示されません
- 私は1つ目のドメインを、一度も確認しないまま持っていました。 調べたら、3つとも代理公開されていました
- 確認はWhois検索で1分。Registrant の欄に自分の名前が出ていなければ大丈夫です
- エックスサーバーの初期値は「有効」でした(2026年9月時点の私の画面)
- 代理公開でも、登録する情報は本人の正しいものにします
- 取得後の確認メールは、届いたその日に処理してください
ドメインの取得から公開までに詰まった箇所は、エックスサーバーでWordPressを始める手順にまとめています。
▶ レンタルサーバー エックスサーバー(このブログを置いているサーバー)
▶ 【初心者向け】会社ホームページの作り方を基礎から解説(公式の解説ページ)
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